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接ぎ木。

2022/11/23(水)
いよいよです。

メロンの季節です。

ハウスのビニール張りも
まずは6棟終えて、

今日は、いよいよ

♪ことーしー
  さいしょのー
  メロンのつぎーきー♪
接ぎ木とは?

病気に強い台木
(根っこになる方)に
果実が実る穂木を
結合させる作業
なのです。

接ぎ木にも種類があり、
我が家でやっているのは
  「挿しつぎ」。

台木の芽を取り除き、
穂木の根元を鋭角に削ぎ
台木の双葉の間に
文字通りさし込みます。
さし込みの深さ
わずか5mm・・・

浅すぎると
うまく結合できず、
深すぎると
台木が裂けてダメ・・・

とにかく繊細な作業です。

それでも美味しいメロンを
育てるには欠かせない作業!!
朝の8時スタート!!

昼休憩を挟んで
夕方の4時30分に
1200本の苗の
接ぎ木を無事終了しました。

これから育苗ハウスの
トンネルの中で、空湿を保ち
繊細な管理の下、
10日程で穂木の新芽が
順調に伸びてくる予定です。

この作業を
今後6回ほど繰り返します。

このお陰で病気に強い苗となり、
土壌消毒もせずに済みます。

できる限り環境に配慮した
農業が当農場の目指すところです。

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